Attack Strategy

ポケモンごいたの強い攻め方

ポケモンごいたでは、攻められる手駒は主導権を取りやすくなります。ここでは、攻めの強さを決める要素と、代表的な攻めの型・定石を整理します。

はじめに

ポケモンごいたでは、手駒を出し切るために、 攻めを3回通すことが勝利に大きくつながります。 しかし、攻め駒をむやみに出せばよいわけではありません。

弱い駒で攻めると、相手に簡単に受けられてしまい、 そこから相手に強い駒で攻め返されることがあります。 そのため、攻めに使う駒には、 基本的に「相手が受けにくいこと」や 「受けられても次の攻めが残ること」が求められます。

攻めの強さは、主に次のような要素で決まります。

このページでは、ポケモンごいたにおける攻めの強さを、 代表的な攻めの型ごとに整理します。

攻めの強さを決める要素

攻めの強さを見るときに大切なのは、 その駒の「占有率」です。

占有率が高いということは、 自分や味方がその駒を多く持っているということです。 その分、相手側がその駒を持っている可能性は低くなり、 受けられにくい攻めになります。

たとえば、自分がポニータを4枚すべて持っている場合、 ポニータの占有率は100%です。 この場合、相手側はポニータを持っていないため、 ポニータで受けることはできません。 つまり、ポニータで攻めれば、 相手にとって非常に受けづらい攻めになります。

攻めの強さを見るときは、 次のようなポイントが重要です。

見るポイント 内容
受けられにくいか 相手がその駒を持っていない、 または受けづらい形か
連続して攻められるか 1回だけでなく、 2回目・3回目の攻めが残っているか
ミュウツーやミュウを 使わせられるか 相手の強い受け駒を使わせる圧力があるか

攻めが強い手駒では、 こうした要素を複数満たしていることが多く、 その大きな理由の一つが占有率の高さです。

ただし、味方がどの駒を持っているかは 最初から分かるわけではありません。 そこで重要になるのが「かかりごたえ」です。

占有率を味方に伝える「かかりごたえ」

味方が攻めた駒と同じ駒を自分も持っている場合、 自分が攻められるタイミングで、 なるべく早く同じ駒を攻めに使うことを 「かかりごたえ」といいます。

たとえば、味方がライチュウで攻めていて、 自分もライチュウを持っているなら、 自分からもライチュウを出します。 そうすることで、 「自分たちのペアはライチュウを多く持っている」 と味方に伝えることができます。

反対に、自分からライチュウが出てこなければ、 味方は残りのライチュウを 敵方が持っていると考える可能性があります。

かかりごたえによって占有率の高さを味方に伝えれば、 その駒が相手に受けられにくいと判断しやすくなり、 続けて攻めるかどうかの判断にもつながります。

攻めの定石

ポケモンごいたの攻めには、代表的な型があります。 ここでは、攻めの強さを大まかに次のように整理します。 攻めの定石の強さは上から順番になっています。

攻めの型 攻めの強さの目安 特徴
ミュウツー+ミュウ とても強い 条件が整うと、そのまま上がりに近づく
コラッタ3枚 とても強い コラッタは ミュウツーやミュウで受けられない
ポニータ・ピカチュウ・ライチュウのいずれか3枚 かなり強い 同じ駒を連続して出す
リザードンまたはカイリュー2枚 かなり強い 相手にミュウツーやミュウを 使わせやすい
コラッタ2枚 状況次第 強いが、コラッタ3枚ほど確実ではない
ポニータ・ピカチュウ・ライチュウのいずれか2枚 状況次第 普通の攻めとして使いやすい
ポッポ3枚 弱いが戦略になる ポッポ攻めを考える材料になる
ポッポ4枚 弱いが戦略になる 味方の反応を見ながら進める

とても強い攻め

ミュウツー+ミュウ

ミュウツー+ミュウは、 条件が整えばそのまま勝ちに近づく強い攻めです。

手駒例としては、次のような形があります。

ミュウツー+ミュウの強さは、 ミュウツーとミュウの2種類を 両方持っていることにあります。 多くの場合は、 リザードン・カイリュー・ ライチュウ・ピカチュウ・ ポニータ・コラッタなどで 先に攻めて、相手の受けを見ます。

その後、自分の番がもう一度回ってきたら、 2枚目の攻めでミュウツー、 3枚目の攻めでミュウを出して上がる、 という流れを狙えます。

基本方針は、次のようになります。

ただし、ミュウツー+ミュウは万能ではありません。 ミュウツーやミュウでは、 コラッタを受けることができません。 そのため、コラッタ攻めに対しては注意が必要です。

Turn Flow

ミュウツー+ミュウの流れの例

Aの手駒を「ポッポ・コラッタ・ポニータ・ライチュウ・カイリュー・リザードン・ミュウ・ミュウツー」として、ミュウツー+ミュウの考え方を見ます。ミュウツー+ミュウで攻める流れに注目してください。

コラッタ3枚

コラッタ3枚は、 ポケモンごいたの攻めの中でもかなり特殊で強い形です。

手駒例としては、次のような形があります。

コラッタは、 ミュウツーやミュウでは受けられません。 そのため、相手がコラッタを持っていなければ、 コラッタを連続して出すことで上がれます。

コラッタ3枚の基本方針は、 コラッタを連打することです。

ただし、コラッタ3枚は 最後の2枚をどう残すかが重要です。 相手にコラッタがあった場合、 3枚目のコラッタに対して、 コラッタで受けて、 ポッポを出してくる可能性があります。 ポッポを残すのか、 ポッポを伏せるのかによって、 得点や勝ちやすさが変わります。

Turn Flow

コラッタ3枚の流れの例

Aの手駒を「ポッポ・ポッポ・コラッタ・コラッタ・コラッタ・ポニータ・ピカチュウ・ライチュウ」として、コラッタ3枚の考え方を見ます。

かなり強い攻め

ポニータ・ピカチュウ・ライチュウのいずれか3枚

ここでいう中駒は、通常ごいたの ポニータ・ピカチュウ・ライチュウ にあたる3種類です。

手駒例としては、次のような形があります。

ポニータ・ピカチュウ・ライチュウのいずれか3枚は、 同じ駒を連続して出しやすいのが強みです。 たとえばライチュウを3枚持っていれば、 ライチュウで攻め続けることで、 相手にライチュウや ミュウツー・ミュウを 使わせることができます。

基本方針は、次のようになります。

また、味方が同じ駒で攻めていた場合は、 かかりごたえによって、 自分もその駒を持っていることを伝えることが大切です。

Turn Flow

3枚中駒(ライチュウ3枚)の流れの例

Aの手駒を「ポッポ・コラッタ・ピカチュウ・ライチュウ・ライチュウ・ライチュウ・カイリュー・ミュウツー」として、3枚中駒(ライチュウ3枚)の考え方を見ます。

リザードンまたはカイリュー2枚

ここでいう大駒は、通常ごいたの カイリューとリザードンにあたる2種類です。

手駒例としては、次のような形があります。

カイリューやリザードンは枚数が少ないため、 同じ大駒を2枚持っている場合、 その駒を自分が持ち切っていることになります。 そのため、大駒で攻めると、 相手はミュウツーやミュウで 受けるしかない場面が出てきます。

基本方針は、次のようになります。

Turn Flow

大駒2枚(カイリュー2枚)の流れの例

Aの手駒を「ポッポ・ポッポ・ポニータ・ピカチュウ・カイリュー・カイリュー・リザードン・ミュウツー」として、大駒2枚(カイリュー2枚)の考え方を見ます。

状況次第の攻め

コラッタ2枚

コラッタ2枚は強い形ですが、 コラッタ3枚ほど確実ではありません。

手駒例としては、次のような形があります。

コラッタを2回出せるのは大きいですが、 味方がコラッタを1枚持っていることが非常に重要です。 もし味方にコラッタがなければ、 敵方から逆にコラッタを使われる可能性があります。 そのため、コラッタ2枚の手駒では、 コラッタをどう使うかを考える必要があります。

ポニータ・ピカチュウ・ライチュウのいずれか2枚

手駒例としては、次のような形があります。

ポニータ・ピカチュウ・ライチュウのいずれか2枚は、 普通の攻めとしては十分に使えます。 ただし、3枚持ちほど連続性はありません。

基本方針は、次のようになります。

弱いが戦略になる攻め

ポッポ3枚

ポッポ3枚は、 普通に見ると弱い攻めです。

手駒例としては、次のような形があります。

ポッポは枚数が多いため、 相手に受けられやすい駒です。 ただし、自分と味方でポッポを多く持っている場合は、 ポッポ攻めが成立することがあります。

基本方針は、次のようになります。

ポッポ攻めは、 自分だけで完結する攻めではありません。 味方がポッポ攻めに 賛成してくれるかどうかが重要です。

ポッポ4枚

ポッポ4枚は、 普通の攻めとしてはさらに弱い形です。

手駒例としては、次のような形があります。

ただし、ポッポ攻めをするなら、 自分がポッポを多く持っていることは 大きな材料になります。

ポッポ4枚の基本方針は、 次のようになります。

まとめ

ポケモンごいたにおける攻めの強さは、 単純な駒の点数では決まりません。

重要なのは、次の3つです。

ミュウツー+ミュウ、コラッタ3枚、 ポニータ・ピカチュウ・ライチュウのいずれか3枚、リザードンまたはカイリュー2枚は、 特に攻めが強い形です。 一方で、コラッタ2枚、ポニータ・ピカチュウ・ライチュウのいずれか2枚、 ポッポ3枚、ポッポ4枚は、 状況判断が重要です。

また、味方が攻めた駒と同じ駒を持っている場合は、 かかりごたえによって、 自分たちのペアの占有率が高いことを 味方に伝えることも重要です。

まずは、自分の手駒を見たときに、 どの攻めの型に近いかを考えてみましょう。 そこから、相手が受けにくいか、 味方とつながるか、 最後に何で上がるかを考えると、 攻めの方針が立てやすくなります。

参考: 能登ごいた保存会|公式ルール

攻め方の評価は、執筆者1222の実戦経験をもとに整理しています。

この記事を書いた人

能登ごいた保存会 埼玉支部員。 主な実績:横浜ごいた大会優勝、金沢大会代表戦準優勝。 オンライン対局サイト「そろうごいた」の開発・運営や、 ごいたAI、VRCごいたなどの活動に取り組んでいます。