金沢大会に参加|代表戦で準優勝

能登ごいた保存会 金沢支部が主催する第13回都道府県対抗交流金沢大会(北國新聞社後援)に、 埼玉チームの一員として参加しました。 今回は埼玉支部長のはやしーさんとペアを組み、代表戦に出場。 結果は準優勝でした。 大会の約2か月前から固定ペアで練習を続けてきたので、 その成果を実戦で出せたことが嬉しかったです。

「連携戦略」を研究するためにペアを組む

今回、はやしーさんから 「ペアをやってほしい」と声をかけてもらいました。

支部長に声をかけてもらったのは嬉しかったし、ちょうど特定の相手とのペア練習の経験をしたかったのです。

自分は、 「ごいたの連携戦略」 という戦略記事を作ろうと考えていました。 ペアであらかじめ打ち方や考え方を共有しておけば、敵方に余計な情報を与えずに、味方の意図や手駒を読みやすくなるのではないか。 そんな連携を実際の固定ペアで試してみたいと思っていました。 たとえば、

といったことです。そういった理由から「ぜひ!」と快諾しました。

埼玉チームは3ペアで、2か月前から「そろうごいた」で練習

埼玉チームは、次の3ペアで参加しました。はやしー・1222、しずる・反田そり、かみ・ひげっちの3ペアです。

そして、第13回都道府県対抗交流金沢大会(以下、金沢大会)に向けた練習は、 大会の約2か月前から始めました。

埼玉チームでは、 「そろうごいた」 を使って練習することが多かったです。 普段は4〜5人ほど集まって対局しました。

また、週3ほどのペースで、はやしーさんと2人だけでペア練習も行いました。 「そろうごいた」では足りない人数をAIが補えるので、 2人の時間さえ合えば固定ペアの練習ができます。 はやしーさんは基本忙しいので「いま時間ができた」と連絡が来れば、自分は「やりましょう」と返事をして、練習を始める感じでした。

こんな感じで、二人で時間が合ったときは、ひたすら対局。 ただ勝つためだけではなく、 お互いの打ち方を知ること、 そして 同じ局面をどう考えるのかを擦り合わせること を重視しました。

「この状況なら受けるのか」 「ここでしを出したら、相方にはどう見えるのか」 「この手駒なら、し攻めを選ぶのか」 など、対局しながらかなり意見を交換しました。 たまにAIが「なんでその打ち方をするんだ」という動きをすることもありますが、 そこはご愛嬌です。

リアルでも練習

オンラインだけではなく、実際の駒を使った練習もしました。

しずるさん・ひげっちさん宅にお邪魔して、ごいたの練習。 しずるさんと反田そりさんが、実際に対局しながら、 「ここはこうした方がいい」 「自分ならこの状況はこう考える」 など、お互いにいろいろな意見を出しました。 オンラインで対局数をこなす練習とはまた違い、 実際に顔を合わせながら考え方を話すのも非常に勉強になります。

しずるさん・ひげっちさん宅の様子
しずるさん・ひげっちさん宅にお邪魔しました。
しずるさん・ひげっちさん宅で金沢大会に向けて練習している様子

10月11日、金沢へ

大会当日の10月11日。 埼玉支部のメンバーは午前10時に金沢駅へ集合しました。

大会は11時30分開始。 会場は金沢駅もてなしドーム地下広場です。鼓門の真下の地下にあります。

駅を利用する多くの人が行き交う場所に、 ごいたの大会会場が作られていました。 普段ごいたを知らない人の目にも入りやすい、 面白い会場です。

金沢駅の鼓門
金沢駅の鼓門。この真下の地下が会場。

大会が始まる前に、埼玉チームのみんなで手を重ねて気合いを入れました。

金沢ごいた大会の開始前に埼玉チームで手を重ねている様子
埼玉チームで手を重ねて気合いを入れました。
金沢駅もてなしドーム地下広場で大会の説明の様子

金沢大会の仕組み

金沢大会は、能登ごいた保存会 金沢支部の主催で開催され、76名38ペアが参加しました。

今回の大会は、大きく分けると団体戦と個人戦があり、個人戦は、さらに代表戦(10ペア)と、 それ以外のメンバーが出場する一般戦(28ペア)に分かれています。

この大会では、都道府県別にチームとなって、戦います。 代表戦には、各チームのリーダーが出場し、自分とはやしーさんは、この代表戦に出場しました。 一般戦には、各チームのメンバーが出場し(チームに所属しないペアもいる)、しずる・反田そり、かみ・ひげっちが出場しました。 この代表戦と一般戦の成績があわさって、団体戦の成績が出ます。

また、面白かったのが参加者の持つバッジです。 対局に負けると、相手ペアへ自分たちのバッジを渡します。

勝てばバッジが増える。
負ければバッジが減る。

勝敗の積み重ねが、そのまま手元のバッジの数として見えるようになっていました。

大会終了後のバッジ
大会終了後のバッジです。左下が獲得したバッジで、右上は自分が保持したバッジ+記念に交換したバッジです。

代表戦スタート

1戦目 能登ペア

初戦の相手は能登ペア。 大会の最初であり、貫禄のある方たちだったので少し緊張しました。 ただ、はやしーさんと能登の方との掛け合いを見ていると、 とても仲が良さそうで、少し緊張もほぐれました。

対局は無事に勝利。 まずは1勝目です。

2戦目 宮城ペア

2戦目は宮城ペア。 いつも「そろうごいた」で遊んでくれている方たちでした。 実際に大会で対局できたのは、本当に嬉しかったです。

ここも勝つことができ、2連勝となりました。 まだ大会は始まったばかりですが、良い形でスタートできました。

3戦目 大阪ペア

3戦目は大阪ペア。 「ごいかくん」を描かれている方で、今回初めてお会いしました。 普段から作品を見ていた方と実際に対局できたのは、嬉しかったです。

この対局にも勝利し、3勝0敗。 ここまで負けなし。 少しずつ「今日はかなり良いところまで行けるかもしれない」と感じ始めます。

4戦目 石川(金沢)ペア

4戦目は地元・石川(金沢)ペア。 ここで今回の代表戦、初めての敗北となりました。

しかも最後は、 金(沢)金(沢)の60点フィニッシュ。

石川の大会で、石川ペアに「金沢」で60点を決められるという、 とてもきれいな終わり方でした。 これは忘れませんよ。

金金60点フィニッシュを決められた後のはやしーさん
石川(金沢)ペアに金金60点フィニッシュを決められました。

5戦目 大阪ペア

5戦目は別の大阪ペア。 とても楽しい方たちで、対局中も楽しい時間になりました。

ここはしっかり勝利し、4勝1敗となりました。

この時点で、東京、石川(金沢)、埼玉が4勝1敗で並びます。 いよいよ優勝が現実的に見えてきて、 代表戦の優勝争いはかなり緊張感のある状況になりました。

6戦目 東京ペア

最後の6戦目は東京ペア。 東京支部例会でよく対局している方たちです。 普段から何度も対局している相手ということもあり、 そこまで緊張はありませんでした。

東京も4勝1敗。 つまり、優勝争いをしている相手との直接対決です。 最後の一戦ということもあり、かなり重要な対局になりました。

結果は勝利。 最終成績は5勝1敗。 自分たちとしては、かなり良い形で代表戦を終えることができました。

結果は代表戦準優勝

かなり良いところまで行きましたが、 最終的には僅差で石川(金沢)が優勝。

自分とはやしーさんのペアは、 代表戦準優勝となりました。

優勝まであと少しだったので、もちろん悔しさはあります。 それでも、約2か月にわたって練習してきて準優勝。 これは素直に嬉しかったです。

今回は運にもかなり恵まれました。 ただ、単純に「運が良かった」というだけではなく、 来た運をうまく使えた部分もあったのではないかと思っています。

金沢大会代表戦で準優勝し表彰された様子

また、団体戦は、1位石川(金沢)、2位能登、3位東京となり、埼玉はおしくも4位でした。 今回の経験を次につなげようと、大会後はみんなで「次はもっと頑張ろう」と話しました。

北國新聞にも掲載されました

今回の金沢大会は、北國新聞社が後援しています。 翌日の10月12日付・北國新聞朝刊26面にも、 大会の記事が掲載されました。北國新聞社の許諾を得たので、以下に掲載します。

その中で、代表戦準優勝として自分の名前も掲載されました。 金沢までごいたを打ちに来て、 翌日の新聞にも載ることになるとは思っていなかったので、 これも良い記念になりました。

2026年10月12日付北國新聞朝刊に掲載された金沢大会の記事
出典:2026年10月12日付北國新聞朝刊
上位入賞者の集合写真
集合写真(埼玉支部員撮影)

今回の戦利品

準優勝の賞品として、賞状などをいただきました。

金沢大会代表戦準優勝の賞状と賞品
準優勝の賞状、コップ、梅昆布茶。

そして、この大会で偶然会った、ぱにさんからは、 手作りのごいた駒をいただきました!ありがとうございます!

ぱにさんからいただいた手作りのごいた駒
ぱにさんからいただいた手作りのごいた駒。素敵なデザインです。

2か月練習して見えてきた「ペア連携」

今回の大会で特に嬉しかったのは、 事前に練習してきたことが、ある程度きちんと結果につながったこと です。

約2か月間、「そろうごいた」などを使って何度もペア練習をしました。 固定ペアで考え方を擦り合わせることには、 やはり意味があると感じました。

ただし、実際に大会を終えてみると、 もっと擦り合わせられることはあった とも感じています。

今回もいろいろな方針を話し合いましたが、 細かく見ていけば、 「この局面なら、相方は必ずこうする」 とお互いが分かるところまで詰められる事項は、まだあります。

今回のペア練習は、 もともと作ろうとしていた 「ごいたの連携戦略」 の実戦研究でもありました。

大会で実際に固定ペアを組んで練習し、 本番で打ったことで、 事前に決めておくと役立つことと、 まだ決め切れていなかったことの両方が見えてきました。

次に固定ペアで大会へ出るなら、 今度は今回以上に ガチガチに練習して、考え方を擦り合わせてから挑みたい と思います。

そして今回の経験は、 今後「ごいたの連携戦略」として整理していく予定です。

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